ラナイ（2022年生、母サオヒメ）

Lanai

2022.04.23

ラナイ（2022年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「バルコニー(ハワイ語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のドレフォン（当時9歳）と交配したサオヒメが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺湖町、生産者はレイクヴィラファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レイクヴィラファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、山住勲によって3,630万円で落札された。

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月10日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

11月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

3歳（2025年）

2月8日、中9週で迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

3月30日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

2025年4月19日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。