スティルアート（1999年生、母ヒロカツラギ）

Still Art

1999.05.09

スティルアート（1999年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時16歳）と交配したヒロカツラギが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は石川原 寛一。戦績は、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

飯島美智雄厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2001年）

6月4日、デビュー戦は長田進仁騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた2戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

8月4日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ボーントゥラブに交わされて4馬身差の2着となった。