テイエムアカリオー（2016年生、母ケイエスアカリ）

テイエムアカリオー（2016年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部＋王」。毛色は鹿毛。種牡馬のケープブランコ（当時9歳）と交配したケイエスアカリが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高柳隆男。主な勝ち鞍は2018年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高柳隆男から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、竹園正継によって1,512万円で落札された。

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

9月8日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のフーズサイドを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

11月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳Jpn3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。