デッドリー（2020年生、母Heartless）

Deadly

2020.01.31

デッドリー（2020年1月31日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「すごい」。毛色は芦毛。種牡馬のRoaring Lion（当時5歳）と交配したHeartlessが9歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

11月27日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

3歳（2023年）

3月19日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。17頭立ての3番人気に推されて大外17番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が続かず、6着に終わった。

7月15日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスイープアワーズを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るコパノサントスを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月7日、中8週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

12月17日、中9週で迎えた6戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

4歳（2024年）

2月24日、中9週で迎えた7戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（阪神芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。17頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、6着に終わった。

2024年3月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。