ツルノフラワー（2002年生、母カールホワイト）

経歴

デビュー前

3歳（2005年）

2月3日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

3月25日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

4月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、5着に終わった。

5月11日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったタイトルブラストに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月7日、連闘で迎えた6戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月16日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、國平幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

12月7日、中2週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したメインスティングにアタマ差届かず2着に惜敗した。

12月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

4歳（2006年）

1月17日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

3月2日、中5週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るオペラユーベルを鮮やかな末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

4月21日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C2-12 13（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

4月28日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2十1112（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月19日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた15戦目は、一般C2-12 13（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた16戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた17戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2五アイ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月24日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月28日、中1週で迎えた23戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るビッグライアンを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

5歳（2007年）

1月18日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。