フジノヒメユリ（2004年生、母グランドリーム）

Fujino Himeyuri

2004.03.10

フジノヒメユリ（2004年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のブラックタキシード（当時8歳）と交配したグランドリームが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、地方12戦2勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

原定弘厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2006年）

9月1日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（4）（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月3日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のベルグミルに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月8日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた4戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に終わった。

12月11日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた6戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の未勝利馬リバイバル（5）（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

3歳（2007年）

1月4日、中2週で迎えた7戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエンゼルフォーに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

2月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。