アイルミツオー（2017年生、母アイリッシュミスト）

Isle Mitsuo

2017.03.27

アイルミツオー（2017年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシビルウォー（当時12歳）と交配したアイリッシュミストが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は坂元 芳春。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂元芳春から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会織戸眞男によって302.4万円で落札された。

佐藤裕太厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2019年）

12月13日、デビュー戦は笠野雄大騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は468kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

3歳（2020年）

1月9日、中3週で迎えた2戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の味も価格も大阪仕込み たこやきうーたこ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクレンジングハードに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月17日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天与の負けん気を発揮して諦めることなく走り切ったが、4着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4歳（2021年）

2月12日、約6か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

3月18日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた10戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた11戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。