サイコーロビン（1994年生、母サイコーロマン）

Saiko Robin

1994.05.19

サイコーロビン（1994年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時6歳）と交配したサイコーロマンが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

浜田光正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

11月2日、デビュー戦は石山繁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3歳（1997年）

1月18日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で石山繁騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に敗れた。

5月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石山繁騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。