レガシードリーム（1994年生、母ノーブルマインド）

レガシードリーム（1994年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時8歳）と交配したノーブルマインドが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は太田口進。戦績は、中央平地6戦0勝、地方35戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年のみどり賞(一般C1)。

経歴

デビュー前

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

5月10日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた2戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2500m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

10月11日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた4戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた6戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

4歳（1998年）

1月17日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノガイカに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月24日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 雪/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハリケーンミワに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

2月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミルマドンナに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた11戦目は、みどり賞（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジロマンローマンに半馬身の差をつけて4勝目を収める

3月15日、連闘で迎えた12戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、若潮杯（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月9日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月17日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で櫻木英喜騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月6日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で櫻木英喜騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で櫻木英喜騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で櫻木英喜騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で櫻木英喜騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月27日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた24戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月1日、連闘で馬体重を前走から20kg戻して迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた26戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月22日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた27戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（10戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（11戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（12戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で櫻木英喜騎手（13戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で櫻木英喜騎手（14戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月18日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた32戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で櫻木英喜騎手（15戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月24日、連闘で迎えた33戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で櫻木英喜騎手（16戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた35戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月13日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた37戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（7戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1999年）

1月4日、連闘で迎えた39戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（9戦3勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（10戦3勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月25日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（11戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミストラルパワーから2馬身差の2着となった。