レオニューヨーク（2000年生、母ムーンライトハニー）

Leo New York

2000.04.09

レオニューヨーク（2000年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時11歳）と交配したムーンライトハニーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川島牧場。戦績は、地方13戦2勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川島牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

赤嶺本浩厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2002年）

12月9日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 雪/不良）に出走。馬体重は469kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスピニングフェイスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2003年）

6月8日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、熊野勲男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は熊野勲男騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

4歳（2004年）

4月21日、約9か月の休養明けで迎えた7戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は熊野勲男騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着を確保した。

5月22日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊野勲男騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るスパンキッシュアイをクビ差だけ差し切って久しぶりに白星を挙げた。

7月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は熊野勲男騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊野勲男騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。