テーキングスマイル（1987年生、母ケンセイクイン）

経歴

デビュー前

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月15日、デビュー戦は宮徹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、リードを2馬身以上キープして、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のヨシノトップに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（1戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮徹騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

3歳（1990年）

1月14日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の白梅賞（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた5戦目は、4歳500万下のたんぽぽ賞（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は宮徹騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、キョクトウザンに交わされて2馬身半差の2着となった。

2月17日、連闘で迎えた6戦目は、4歳500万下のくすのき賞（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

6月30日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、安藤賢一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた10戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の霧島賞（小倉芝1700m 雨/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

4歳（1991年）

1月7日、約4か月半の休養明けで迎えた13戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた14戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1000m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で合谷喜壮騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

3月3日、連闘で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で合谷喜壮騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた18戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1000m 雨/重）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた19戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

5月13日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、水野善太騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月27日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた21戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野善太騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた22戦目は、天野貢騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天野貢騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で天野貢騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野善太騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた26戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は天野貢騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天野貢騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野善太騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は天野貢騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた32戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイスキーに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

5歳（1992年）

1月8日、中2週で迎えた33戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は水野善太騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた34戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、笠松ジョッキーカップh（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた35戦目は、節分特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は天野貢騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は水野善太騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月6日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野善太騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。