カシノシルクスキー（1996年生、母セントスキー）
Kashino Silksky
1996.03.18
カシノシルクスキー（1996年3月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時9歳）と交配したセントスキーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山勝牧場。戦績は、地方23戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 23戦5勝 [5-6-1-11/23]
- 総賞金国内
- 697万円
- 生年月日
- 1996年3月18日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 山田勇佐賀
- 馬主
- 柏木務
- 生産者
- （有）山勝牧場
- 抹消情報
- 地方：2001年10月18日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Nijinsky＝ミンスキー | 3×3 | 25% |
| き | Pharos＝Fairway | 7*7×6*6*6*6*7 | 8.59% |
| き | Sickle＝Pharamond | 7*7×7 | 2.34% |
| き | Omaha＝Flares | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Native Dancer | 4*6×6 | 9.37% |
| 牡 | Nasrullah | 5*6×4 | 10.93% |
| 牡 | Nearco | 6*6*7×5*5*6 | 11.71% |
| 牡 | Teddy | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Bull Dog | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 7×6*7*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡M | Solario | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Bahram | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Double Life | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
| 父の父Mr. Prospector1970（USA） | Raise a Native1961（USA） | Native Dancer | Polynesian | |
| Geisha | ||||
| Raise You | Case Ace | |||
| Lady Glory | ||||
| Gold Digger1962（USA） | Nashua | Nasrullah | ||
| Segula | ||||
| 父ジェイドロバリー1987（USA） | Sequence | Count Fleet | ||
| Miss Dogwood | ||||
| Nijinsky1967（CAN） | Northern Dancer | Nearctic | ||
| Natalma | ||||
| 父の母Number1979（USA） | Flaming Page | Bull Page | ||
| Flaring Top | ||||
| Special1969（USA） | Forli | Aristophanes | ||
| Trevisa | ||||
| Thong | Nantallah | |||
| Rough Shod | ||||
| 母の父サンプリンス1969（IRE） | Princely Gift1951（GB） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Blue Gem | Blue Peter | |||
| Sparkle | ||||
| Costa Sola1963（IRE） | Worden | Wild Risk | ||
| Sans Tares | ||||
| 母セントスキー1983（JPN） | Sunny Cove | Nearco | ||
| Sunny Gulf | ||||
| ミンスキー1968（CAN） | Northern Dancer | Nearctic | ||
| Natalma | ||||
| 母の母シルクスキー1976（JPN） | Flaming Page | Bull Page | ||
| Flaring Top | ||||
| ゲラン1964（JPN） | ソロナウエー | Solferino | ||
| Anyway | ||||
| ミスブゼン | Summertime | |||
| Imperial Gold | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 18
レース成績
経歴
デビュー前
山田勇厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（1998年）
7月5日、デビュー戦は北村欣也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコウエイリードを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
8月14日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアサノダンサーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月18日、中8週で迎えた3戦目は、2歳戦の楠風賞 （佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アサノダンサーに交わされて2馬身半差の2着となった。
3歳（1999年）
3月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた4戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。
4月10日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。
5月15日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒロノジェントにクビ差交わされて2着に甘んじた。
6月5日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジノダイオーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って2勝目を手にした。
7月11日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。
12月31日、約5か月の休み明けで迎えた11戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。
4歳（2000年）
1月9日、連闘で迎えた12戦目は、5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナカトップタクマに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永尾正則騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスカイロニアンを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。
4月8日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
5月4日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永尾正則騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマツノダートキングをクビ差振り切って3勝目をマークした。
6月3日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永尾正則騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクインズロードに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。
6月26日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永尾正則騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒカルジーニアスに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永尾正則騎手（6戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。
8月18日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた19戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったレジェンドウインドにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。
12月25日、約4か月半の休み明けで迎えた20戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は永尾正則騎手（7戦4勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
5歳（2001年）
1月7日、中1週で迎えた21戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（8戦4勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。
7月15日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた22戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永尾正則騎手（9戦4勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。
8月5日、中2週で迎えた23戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。