タフガイ（1988年生、母リズミック）

Tough Guy

1988.04.04

タフガイ（1988年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロングリート（当時9歳）と交配したリズミックが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤坂 光夫。戦績は、中央平地4戦0勝、地方10戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年の一般D3ロ。

経歴

デビュー前

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

4月20日、デビュー戦は伊藤暢康騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は494kg。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた3戦目は、津留千彰騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、伊藤茂則騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた6戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中5週で迎えた7戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は伊藤茂則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアキヒサをハナ差制して初勝利を挙げた。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、舞木聖騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカモンタから約16馬身差の2着となった。

11月19日、連闘で迎えた9戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は伊藤茂則騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカモンタから約13馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中2週で迎えた10戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤茂則騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワハイドンをクビ差制して勝利を手に入れた。

4歳（1992年）

4月20日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、一般D2ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤茂則騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた12戦目は、一般D2ホ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤茂則騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた13戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤茂則騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピイグレイトに半馬身の差をつけて制した。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤茂則騎手（7戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。