マーベラスシチー（2013年生、母ペイデュソレイユ）

マーベラスシチー（2013年2月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「驚くべき、素晴らしい＋冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエンパイアメーカー（当時13歳）と交配したペイデュソレイユが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ムラカミファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

友駿ホースクラブ愛馬会にて総額1,400万円（2.8万×500口）で一口馬主が募集された。

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

4月24日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は546kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

6月25日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2600m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

8月24日、中8週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプレセペ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。