アストラルクィーン（1990年生、母マイテイスカレー）

アストラルクィーン（1990年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時13歳）と交配したマイテイスカレーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）船越牧場。戦績は、地方29戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

檜山龍二郎厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1992年）

11月3日、デビュー戦は片桐正雪騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は475kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブレーンコートに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

12月19日、中6週で迎えた2戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1993年）

1月9日、中2週で迎えた3戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったローゼンアイニーから2馬身半差の2着に敗北した。

1月18日、連闘で迎えた4戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエスピンに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

8月9日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、桑田規繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマヤマホープからクビ差の2着に甘んじた。

9月19日、中5週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑田規繁騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑田規繁騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑田規繁騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で荻田恭正騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1994年）

1月5日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2 29（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2 29（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノオラショに3/4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月27日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月11日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた15戦目は、アラ系一般C2 28（福山ダート1250m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2 29（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートトウザイに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

5歳（1995年）

1月5日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2 29（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保河内健騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカチドキチャンスに2馬身の差をつけて制した。

1月14日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保河内健騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2 27（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保河内健騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワインカップから1馬身差の2着となった。

2月18日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保河内健騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイボールドに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月11日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた21戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保河内健騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシモノヒリュウをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

4月8日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保河内健騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノルーブルに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月1日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワンスフローラルに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月14日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた25戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（7戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギタカラから1馬身半差の2着となった。

7月23日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、中7週で迎えた29戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。