ブラウンウェーブ（2020年生、母ニューウェーブ）

Brown Wave

2020.04.16

ブラウンウェーブ（2020年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「褐色の波。本馬の毛色と母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時9歳）と交配したニューウェーブが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。2023年のフェアリーステークス(牝G3)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、千代田牧場から「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、トップフェロウによって1,210万円で落札された。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

10月30日、デビュー戦は横山琉人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は432kg。18頭立ての15番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るサトノグレイトを別次元の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦1勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3歳（2023年）

1月9日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3のフェアリーステークス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、4着に入り込んだ。

2月11日、中4週で迎えた4戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3のクイーンカップ（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

デビュー前

2歳のとき、千代田牧場から「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、トップフェロウによって1,210万円で落札された。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

7月15日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は422kg。14頭立ての12番ゲートからスタート。競走除外となった。

4歳（2024年）

6月30日、約17か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は横山琉人騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。