モエロキアイダ（2003年生、母グリーンプリエール）

Moero Kiaida

2003.05.17

モエロキアイダ（2003年5月17日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「燃えろ＋気合だ」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時8歳）と交配したグリーンプリエールが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は村上 幹夫。戦績は、中央平地5戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上幹夫から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

古賀史生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

12月25日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

3歳（2006年）

1月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

5月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

6月18日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

7月23日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は二本柳壮騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2007年）

9月10日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた7戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。