マルワツヨシ（1998年生、母マリンベイビー）
Maruwa Tsuyoshi
1998.03.23
マルワツヨシ（1998年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時17歳）と交配したマリンベイビーが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は畔高牧場。戦績は、地方23戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。
経歴
デビュー前
広瀬龍夫厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（2000年）
7月20日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るワンダーセカンドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2001年）
1月18日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、木村佳世騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。
2月21日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。
3月19日、中3週で迎えた4戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。
4月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
4月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月30日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。
5月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。
6月11日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
7月16日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
9月26日、中9週で迎えた11戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C4チ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月27日、中3週で迎えた12戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルゴッデスから4馬身差の2着となった。
11月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェスナットハートからアタマ差の2着となった。
11月26日、中1週で迎えた14戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアキャラバンをクビ差制して久方ぶりに美酒を浴びた。
12月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2002年）
1月5日、中3週で迎えた16戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアキャラバンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
1月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3イ（足利ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤワラグレートからクビ差の2着に惜敗した。
1月31日、中0週で迎えた18戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月16日、中1週で迎えた19戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた20戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C3（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月16日、中1週で迎えた21戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月6日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。