クィーングロー（2001年生、母リイフオーダンサー）

経歴

デビュー前

朝倉実厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2003年）

9月27日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンサートスターを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

3月5日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のパンジー特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

4月7日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5月21日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

5月31日、中0週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロイヤルステージをハナ差振り切って2勝目を手中に収めた。

6月27日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦2勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のダリア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

4歳（2005年）

2月2日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、早春特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

3月7日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉井竜一騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた11戦目は、杉並区特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井竜一騎手（10戦2勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で吉井竜一騎手（11戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた13戦目は、巣鴨特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で吉井竜一騎手（12戦2勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた14戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉井竜一騎手（13戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月5日、連闘で迎えた15戦目は、目黒区特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で吉井竜一騎手（14戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るファッドフォンテンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月26日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のジューンブライド特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉井竜一騎手（15戦3勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。