ダノンソウマ（2006年生、母ベイフィオーリ）

Danon Soma

2006.04.08

ダノンソウマ（2006年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名。生産牧場に因んで」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時6歳）と交配したベイフィオーリが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）柏台牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、柏台牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、ダノックスによって1,785万円で落札された。

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

11月16日、デビュー戦はO.ペリエ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。17頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月6日、中2週で迎えた2戦目は、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

3歳（2009年）

3月14日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 曇/重）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、3着に入った。

4月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、リードを2馬身以上キープして、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。