スピードトリオ（1984年生、母ラツシーアンナ）

Speed Trio

1984.04.07

スピードトリオ（1984年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のカブラヤオー（当時12歳）と交配したラツシーアンナが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 清志。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回、地方6戦0勝。主な勝ち鞍は1987年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

2月1日、デビュー戦は田原成貴騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

2月22日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したエリモシューテングを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田原成貴騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のダイナロイターを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

4月26日、中1週で迎えた5戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若草賞（京都芝2400m 外回り 雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月30日、中4週で迎えた6戦目は、4歳400万下（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月16日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた8戦目は、ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1988年）

1月13日、中2週で迎えた9戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保勇騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保秀男騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3三（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は久保勇騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。