フジノサンバ（2011年生、母チーサキー）

Fujino Samba

2011.05.18

フジノサンバ（2011年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時22歳）と交配したチーサキーが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（株）ミリオンファーム。戦績は、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ミリオンファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ミリオンファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、遠藤喜和によって241.5万円で落札された。

田辺陽一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2013年）

9月4日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

10月10日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月14日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（川崎ダート1400m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で瀧川寿希也騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

3歳（2014年）

1月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で瀧川寿希也騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた8戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。