タケデンジョーカー（1998年生、母タケデンゴージャス）

タケデンジョーカー（1998年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアルカング（当時10歳）と交配したタケデンゴージャスが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）安藤牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

10月15日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた4戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

3歳（2001年）

1月14日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた7戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

7月8日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は谷中公一騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したカナハラサンサンにクビ差届かず2着となった。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は安田富男騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は宗像徹騎手（3戦0勝）。17頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、6着に終わった。

4歳（2002年）

7月13日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた11戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた12戦目は、山口俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリノウタゲをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

8月25日、中1週で迎えた14戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒシュネルから2馬身半差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2003年）

7月7日、約9か月の休養明けで迎えた18戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた19戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた20戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた21戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。