ランドグルーム（1994年生、母ダムスペクタキュラー）
Land Groom
1994.05.23
ランドグルーム（1994年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のグルームダンサー（当時10歳）と交配したダムスペクタキュラーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、中央平地22戦1勝2着1回、地方26戦2勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1996年）
7月14日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
8月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったキビダンゴに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
8月31日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。
9月14日、中1週で迎えた4戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 雨/不良）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。
10月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は沢昭典騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
10月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた7戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢昭典騎手（5戦0勝）。17頭立ての14番人気で大外17番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（6戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。
3歳（1997年）
1月11日、中4週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。
2月9日、中3週で迎えた11戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。
3月8日、中3週で迎えた12戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、4着に入った。
3月22日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着に入った。
5月11日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。
5月31日、中2週で迎えた15戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた16戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
7月6日、中2週で迎えた17戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のパストラジェネシスをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。
4歳（1998年）
8月29日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は沢昭典騎手（8戦0勝）。17頭立ての14番人気で大外17番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり12着に終わった。
9月19日、中2週で迎えた19戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下の小野川湖特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
10月17日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下の岩谷特別（福島芝1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田村宏之騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた22戦目は、田村真来騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。
5歳（1999年）
1月8日、中9週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた23戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月1日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月3日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリックレジェンドに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
3月26日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1七八（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月20日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた28戦目は、鈴木淳騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のナエボテイオーをクビ差制して3勝目を手にした。
6月14日、中3週で迎えた30戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、緑風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月21日、中4週で迎えた31戦目は、熊谷満騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた32戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊谷満騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月14日、連闘で迎えた33戦目は、カノープス特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊谷満騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた34戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で熊谷満騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた35戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月24日、連闘で迎えた36戦目は、ハンデ戦のホワイトクリスマス賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（2000年）
1月1日、連闘で迎えた37戦目は、新春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月24日、中2週で迎えた38戦目は、早春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は熊谷満騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月21日、中3週で迎えた39戦目は、麗春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊谷満騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月27日、中4週で迎えた40戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊谷満騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた41戦目は、春風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊谷満騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月24日、連闘で迎えた42戦目は、爽春特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で熊谷満騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月29日、中4週で迎えた43戦目は、薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で熊谷満騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた44戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、夏椿特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月4日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鍛炭幸夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた47戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。