ジャッカルベリー（2006年生、母Claba di San Jore）

ジャッカルベリー（2006年3月5日）は、アイルランドで生まれた競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のストーミングホーム（当時8歳）と交配したClaba di San Joreが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外28戦12勝。2010年のミラノ大賞(伊・G1)に勝利した他、2013年のドバイシティオブゴールド(唖・G2)を制するなど、G1級競走1勝を含む重賞4勝を挙げた。

経歴

3歳（2009年）

3月15日、N.ピンナ騎手を鞍上に据えて、2頭立てのレースに臨んだ。1着となった。

1着となった。

5月9日、M.モンテリーゾ騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のデルビーイタリアーノ（イタリア・カパンネッレ芝2200m）に出走。重賞競走への出走は初となった。21頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、U.リスポリ騎手を鞍上に迎えて、2頭立てのレースに臨んだ。2着となった。

9月27日、鞍上は2戦連続でU.リスポリ騎手（1戦0勝）。4頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のPapettiをクビ差制して圧倒的支持に応えた。

10月18日、G1のジョッキークラブ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上はM.モンテリーゾ騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2010年）

3月23日、3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。1着となった。

4月24日、G3のアンブロシアノ賞（イタリア・サンシーロ芝2000m）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のEstejoに2馬身半の差をつけて初の重賞タイトルを獲得した。

5月16日、G1のイタリア共和国大統領賞（イタリア・カパンネッレ芝2000m）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のGetawayに3/4馬身の差をつけてG1ホースの称号を手に入れた。

8月17日、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、G1のインターナショナルステークス（イギリス・ヨーク芝2063m）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月17日、G1のジョッキークラブ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、G1のローマ賞（イタリア・カパンネッレ芝2000m）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月12日、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2011年）

4月16日、3頭立てのレースに臨んだ。1着となった。

5月7日、G3のカルロダレッシオ賞（イタリア・カパンネッレ芝2400m）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のLord Chaparralに6馬身の差をつけて3つ目の重賞タイトルを手にした。

6月12日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月28日、3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。1着となった。

9月18日、G2のフェデリコ・テシオ賞（イタリア・サンシーロ芝2200m）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったSneak a Peekから3/4馬身差の2着に敗れた。

12月11日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2012年）

3月1日、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、G3のナドアルシバトロフィー（アラブ首長国連邦・メイダン芝2810m）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月31日、G1のドバイシーマクラシック（アラブ首長国連邦・メイダン芝2410m）に出走。鞍上は2戦連続でR.ムーア騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月23日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、C.オドノヒュー騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のIoya Bigtimeに2馬身1/4の差をつけて制した。

10月20日、ハンデG1のコーフィールドカップ（オーストラリア・コーフィールド芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でC.オドノヒュー騎手（1戦1勝）。18頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。13着に敗れた。

11月6日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。鞍上は3戦連続でC.オドノヒュー騎手（2戦1勝）。24頭立ての20番人気で19番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月25日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続でC.オドノヒュー騎手（3戦1勝）。17頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7歳（2013年）

3月9日、G2のドバイシティオブゴールド（アラブ首長国連邦・メイダン芝2410m）に出走。鞍上はR.ムーア騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のAwait the Dawnに半馬身の差をつけて4つ目の重賞タイトルを手中に収めた。

8歳（2014年）

1月17日、ダート戦への出走は初となった。4頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のExcellent Puckに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。