ブリティシュスター(1992年生、母リーディングロウル)
British Star
1992.01.28
ブリティシュスター(1992年1月28日)は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオールドヴィック(当時6歳)と交配したリーディングロウルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。戦績は、中央平地13戦1勝、地方31戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
稲葉隆一厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(1995年)
3月4日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬(中山ダート1800m 小雨/不良)に出走。馬体重は482kg。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。
3月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬(中山芝2000m 曇/不良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手(1戦0勝)。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利(中山芝1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手(2戦0勝)。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利(東京芝2400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手(3戦0勝)。18頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが劣勢になり17着に終わった。
5月14日、中2週で迎えた5戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(福島芝2000m 曇/重)に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
6月18日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利(福島芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は木幡初広騎手(4戦0勝)。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利(福島ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手(5戦0勝)。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。
10月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳未勝利(新潟芝1800m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手(6戦0勝)。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利(新潟芝2200m 外回り 晴/稍重)に出走。鞍上は小野次郎騎手(1戦0勝)。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。
11月11日、連闘で迎えた10戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(新潟芝2000m 外回り 雨/不良)に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
11月19日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利(新潟芝1800m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手(1戦0勝)。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアメリカズヒロインに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
12月9日、中2週で迎えた12戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下(中京芝2000m 晴/良)に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
4歳(1996年)
8月10日、約8か月の休み明けで迎えた13戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下(函館ダート1700m 曇/良)に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。
10月15日、中8週で迎えた14戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ(上山ダート1500m 曇/良)に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月11日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2ロ(上山ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3ロ(上山ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2ロ(上山ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手(3戦0勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳(1997年)
3月18日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ C3イ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた19戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ C3イ(宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた20戦目は、蛯名民男騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ C3イ(宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた21戦目は、井伊慶二騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ C3イ(宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2ロ(足利ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は三上智也騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ハ(足利ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手(2戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ロ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手(3戦0勝)。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3ロ(足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手(4戦0勝)。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた26戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた27戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3ハ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4ニ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手(2戦0勝)。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた30戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ(足利ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトデルフィンに1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
10月6日、中1週で迎えた31戦目は、雷神賞(足利ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手(1戦1勝)。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月26日、中2週で迎えた32戦目は、一般C4イ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は岡田康志騎手(3戦0勝)。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4イ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手(4戦0勝)。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4ロ(宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手(5戦0勝)。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた35戦目は、大隅三喜男騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ(宇都宮ダート1400m 曇/重)に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般C5ホ(足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は岡田康志騎手(6戦0勝)。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月28日、中1週で迎えた37戦目は、大島計彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
6歳(1998年)
1月8日、中1週で迎えた38戦目は、一般C5ヘ(宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は山口竜一騎手(2戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般C5ヘ(足利ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手(3戦1勝)。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月2日、中0週で迎えた40戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヘ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月17日、中1週で迎えた41戦目は、一般C5ヘ(宇都宮ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は山口竜一騎手(4戦1勝)。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月27日、中0週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた42戦目は、一般C5ヘ(足利ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は加藤和博騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月6日、中4週で迎えた43戦目は、一般C5ヘ(宇都宮ダート1300m 雨/重)に出走。鞍上は岡田康志騎手(7戦0勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般C5ル(宇都宮ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手(8戦0勝)。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。