トップマドンナ（1987年生、母トツプグリーン）

Top Madonna

1987.03.02

トップマドンナ（1987年3月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサーペンフロ（当時16歳）と交配したトツプグリーンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

6月10日、デビュー戦は浜野谷憲尚騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は462kg。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったカントリーアイに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月23日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったナイトマドンナに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。

12月8日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で浜野谷憲尚騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。