アダマスネロ（2022年生、母スーパースター）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三木田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2024年）

8月29日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。馬体重は515kg。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のティンガーラに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月27日、中8週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のジュニアスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月16日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったブライトフラッシュに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2025年）

1月21日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の若駒スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた6戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の船橋フューチュリティマイル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた8戦目は、所蛍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のパドックビジョンは両面記念 P（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

9月29日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、椿聡太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオリオンビールで沖縄を感じよう記念（船橋ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

11月13日、中5週で迎えた10戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、イエロー・パロット賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。