カミノハート（2009年生、母カミノテースト）

経歴

デビュー前

朝倉実厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2011年）

6月27日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は459kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジーダに半馬身交わされて2着となった。

8月2日、中4週で迎えた2戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったドゥフトライネンにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月13日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中村尚平騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村尚平騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中村尚平騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイイブキを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月30日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のたんちょう特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中村尚平騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

3歳（2012年）

6月6日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳戦のフォーチュネイトカーネーション特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で中村尚平騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のフォーチュネイトあじさい特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中村尚平騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のフォーチュネイトラベンダー特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中村尚平騎手（9戦1勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のゆうがお特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中村尚平騎手（10戦1勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で中村尚平騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のフォーチュネイトほうせんか特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中村尚平騎手（12戦1勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のすすき特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で中村尚平騎手（13戦1勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアマクサボーイにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

10月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で中村尚平騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で中村尚平騎手（15戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、伸びてきたエーシンラッシング決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中1週で迎えた18戦目は、オリオン座特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で中村尚平騎手（16戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた19戦目は、こいぬ座特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で中村尚平騎手（17戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、レインボーグロウに交わされて1馬身差の2着となった。

12月14日、中2週で迎えた20戦目は、間瀬湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で中村尚平騎手（18戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた21戦目は、忘年特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で中村尚平騎手（19戦1勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

4歳（2013年）

1月25日、中3週で迎えた22戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で中村尚平騎手（20戦1勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で中村尚平騎手（21戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で中村尚平騎手（22戦1勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し遅いペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた25戦目は、キャピタルステッキ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で中村尚平騎手（23戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月24日、中1週で迎えた26戦目は、八丈富士賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で中村尚平騎手（24戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月7日、中1週で迎えた27戦目は、ニュー・トゥインクルジャックポット賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は26戦連続で中村尚平騎手（25戦1勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

4月22日、中1週で迎えた28戦目は、おとめ座特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は27戦連続で中村尚平騎手（26戦1勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5月12日、中2週で迎えた29戦目は、おうし座特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は28戦連続で中村尚平騎手（27戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6月2日、中2週で迎えた30戦目は、仲夏特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で中村尚平騎手（28戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のラリエットを半馬身振り切って久々に美酒を浴びた。

9月17日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は30戦連続で中村尚平騎手（29戦2勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた32戦目は、ハーベストムーン賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で中村尚平騎手（30戦2勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた33戦目は、サンクスナイト賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は32戦連続で中村尚平騎手（31戦2勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた34戦目は、スマイルシティ・品川特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は33戦連続で中村尚平騎手（32戦2勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。

11月29日、中2週で迎えた35戦目は、トパーズ賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は34戦連続で中村尚平騎手（33戦2勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着を確保した。

12月11日、中1週で迎えた36戦目は、師走特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は35戦連続で中村尚平騎手（34戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた37戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は36戦連続で中村尚平騎手（35戦2勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

5歳（2014年）

1月20日、中2週で迎えた38戦目は、白富士賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は37戦連続で中村尚平騎手（36戦2勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた39戦目は、春雷特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は38戦連続で中村尚平騎手（37戦2勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた40戦目は、黄梅賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は39戦連続で中村尚平騎手（38戦2勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた41戦目は、春水特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は40戦連続で中村尚平騎手（39戦2勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。

4月20日、中5週で迎えた42戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、おとめ座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた43戦目は、おうし座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。