トミケンハルト（2018年生、母マドリガルスコア）

Tomiken Haruto

2018.04.04

トミケンハルト（2018年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+桜翔」。毛色は鹿毛。種牡馬のエスケンデレヤ（当時11歳）と交配したマドリガルスコアが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北海道静内農業高等学校。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北海道静内農業高等学校から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、富樫賢二によって367.2万円で落札された。

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

8月29日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

3歳（2021年）

5月22日、約9か月の休み明けで迎えた2戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

2021年5月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

6月20日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたシネマトウショウ決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

7月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、アンクルダッシュにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月17日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の大貴ちゃん祝26歳☆帯封をもう一度杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2021年9月30日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。