オグリンピカソ(1987年生、母ムーンウエー)

Ogrin Picasso

1987.04.12

オグリンピカソ(1987年4月12日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー(当時13歳)と交配したムーンウエーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は川上 治朗。戦績は、中央平地9戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

山崎彰義厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1990年)

2月24日、デビュー戦は岩戸孝樹騎手を鞍上に据えて、4歳新馬中山芝1600m 外回り 曇/不良)に出走。馬体重は456kg。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬中山芝1200m 外回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手(1戦0勝)。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利中山芝2000m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手(2戦0勝)。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利東京芝1600m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で岩戸孝樹騎手(3戦0勝)。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

5月27日、中4週で迎えた5戦目は、4歳未勝利東京ダート1600m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で岩戸孝樹騎手(4戦0勝)。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい8着に終わった。

7月28日、中8週で迎えた6戦目は、4歳未勝利新潟芝1600m 外回り 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で岩戸孝樹騎手(5戦0勝)。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

9月1日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利新潟芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で岩戸孝樹騎手(6戦0勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利中山芝1600m 外回り 曇/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で岩戸孝樹騎手(7戦0勝)。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利中山ダート1800m 曇/稍重)に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

4歳(1991年)

3月18日、約5か月半の休み明けで迎えた10戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C中津ダート1180m 晴/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた11戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C中津ダート1180m 曇/稍重)に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマトムから9馬身差の2着となった。

4月8日、中1週で迎えた12戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2中津ダート1180m 曇/不良)に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2中津ダート1180m 晴/稍重)に出走。鞍上は中西達也騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。