リアルウルレイ（1996年生、母ウルレイ）

経歴

デビュー前

3歳（1999年）

2月28日、デビュー戦は菅谷正巳騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

3月6日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のランドアバロンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月26日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

4歳（2000年）

7月30日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の対馬特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（5戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅谷正巳騎手（6戦1勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、ラブイズドリームにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5歳（2001年）

2月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅谷正巳騎手（7戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の伊勢特別（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で菅谷正巳騎手（8戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

5月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から32kg増やして迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅谷正巳騎手（9戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

6歳（2002年）

11月2日、約17か月半の休養明けで迎えた11戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

12月7日、中4週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は菅谷正巳騎手（10戦1勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（11戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

7歳（2003年）

6月14日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた15戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月26日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた16戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩崎祐己騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は佐久間寛志騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた18戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。