フリーエントリー（1998年生、母Dubiously）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

6月11日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったタシロスプリングに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

8月20日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したマイネルボルテクスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中3週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた5戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったカチドキリュウにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月15日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアイノフォーティをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月12日、中3週で迎えた7戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの京都3歳ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

12月9日、中3週で迎えた8戦目は、3歳500万下の樅の木賞（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

3歳（2001年）

1月14日、中4週で迎えた9戦目は、3歳500万下の寒梅賞（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。

2月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、4着に終わった。

3月18日、中5週で迎えた11戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（4戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福永祐一騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた13戦目は、3歳500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で福永祐一騎手（6戦1勝）。17頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

10月27日、約6か月の休養明けで迎えた14戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（7戦1勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、伸びてきたマヤノタイム決め手に屈してクビ差の2着となった。

12月1日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下の恵那特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（8戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したバードビューに3/4馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2002年）

1月16日、中3週で迎えた18戦目は、名古屋チャレンジカップヴィーナス賞（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエイガリュウセイに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

6月15日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、3歳以上500万下の南港特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（10戦2勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下の城崎特別（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福永祐一騎手（11戦2勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた21戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた22戦目は、桂浜盃（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（12戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスリーイダテンを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（13戦2勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入った。

10月26日、中4週で迎えた24戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（14戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（15戦2勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

5歳（2003年）

5月18日、約5か月半の休養明けで迎えた27戦目は、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた28戦目は、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（16戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイスマッシュに半馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

7月6日、中3週で迎えた29戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の文月特別（阪神芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上1000万下の雲仙特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。