フジノパトリオット（1999年生、母ユーワスタイナー）

フジノパトリオット（1999年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時11歳）と交配したユーワスタイナーが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）浜本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方20戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の一般C5 24。

経歴

デビュー前

蛯名信広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

3月30日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は542kg。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

4月28日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

4歳（2003年）

3月22日、約10か月半の休養明けで迎えた4戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中5週で迎えた5戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた6戦目は、一般C5-20（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5 22（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた8戦目は、一般C5 24（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐川久芳騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノインパクトに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月2日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、百日草特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐川久芳騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4 22（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐川久芳騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた11戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4 16（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた15戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた16戦目は、一般C4 21（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた19戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月10日、連闘で迎えた20戦目は、一般C4 C5-15（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐川久芳騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた21戦目は、一般C4 14（高崎ダート1330m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた22戦目は、一般C5 24（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（15戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた23戦目は、一般C5 16（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（16戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。