ヒカルウィキウィキ（2010年生、母ヒカルチャーミング）

ヒカルウィキウィキ（2010年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファルブラヴ（当時12歳）と交配したヒカルチャーミングが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（有）宇南山牧場。戦績は、地方25戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2012年）

8月5日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のドゥルガーブルーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（5戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3歳（2013年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた10戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた12戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

5月22日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はサカジロマリンと並んで2着同着となった。

6月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサカジロマリンを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

6月20日、中1週で迎えた15戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平原透雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた18戦目は、折笠豊和騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で折笠豊和騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた20戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた22戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた23戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた24戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で折笠豊和騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。