ビコールミエール（2004年生、母マヤノカンパネラ）

Biko Lumiere

2004.04.15

ビコールミエール（2004年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋光（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時18歳）と交配したマヤノカンパネラが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇 満。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、中脇満から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

安田隆行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

4月15日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は538kg。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のローレルアクシスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月19日、中2週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

4歳（2008年）

3月1日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。