ビックピカンテ(2021年生、母スウィートピカンテ)

Big Piquante

2021.02.17

ビックピカンテ(2021年2月17日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のベストウォーリア(当時11歳)と交配したスウィートピカンテが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ホース・マネジメント・ボス。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ホース・マネジメント・ボスから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、大西和子によって418万円で落札された。

今津博之厩舎(愛知)へ入厩。

2歳(2023年)

6月30日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、2歳名古屋ダート900m 曇/重)に出走。馬体重は406kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシンコウサクラサクに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳名古屋ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳名古屋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手(2戦0勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

12月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、2歳名古屋ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手(3戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったバウブロッサムを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月20日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、2歳名古屋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手(4戦0勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3歳(2024年)

1月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳名古屋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手(5戦0勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた7戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のもと&えみ結婚記念杯名古屋ダート1500m 晴/良)に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた8戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1500m 晴/良)に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳名古屋ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手(1戦0勝)。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳名古屋ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は大畑雅章騎手(6戦0勝)。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた11戦目は、3歳名古屋ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は塚本征吾騎手(1戦0勝)。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のフォルトシュリットをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

5月3日、中2週で迎えた12戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンウイークドリーム戦名古屋ダート1700m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。