ウィステリアアーチ（2007年生、母バービキャット）

ウィステリアアーチ（2007年5月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「藤色（花）のアーチ」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時6歳）と交配したバービキャットが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

7月17日、デビュー戦は船曳文士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では賦性のガッツでゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた2戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。