マジカルステージ（1999年生、母カンキョウイチコ）

マジカルステージ（1999年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタマモクロス（当時15歳）と交配したカンキョウイチコが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）五丸農場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方17戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、五丸農場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、五丸農場から「北海道9月市場サラブレッド2歳」に上場され、畠山牧場によって325.5万円で落札された。2歳のとき、畠山牧場から「北海道5月トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木由則厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2001年）

8月4日、デビュー戦は菅原幸弘騎手を鞍上に据えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/重）に出走。馬体重は406kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた2戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月7日、中6週で迎えた3戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラプリティに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

11月26日、中6週で迎えた4戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた5戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎進騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎進騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月13日、連闘で迎えた8戦目は、3歳A2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1000m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。16着に終わった。

10月13日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で平沢健治騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた11戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の伏拝特別（福島芝1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

11月5日、中0週で迎えた12戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、フェイスフルステッキ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

11月10日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

11月16日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は平沢健治騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた15戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

4歳（2003年）

7月21日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、がんばれジーナフォンテン特別（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた17戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、オーガストカップ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた18戦目は、五十嵐恭平騎手を鞍上に迎えて、上杉ナパ茶美スイカップ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた19戦目は、鷹山D・O・C杯（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた20戦目は、阿武隈川特別（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は五十嵐恭平騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた21戦目は、上山温泉湯元五助創業300周年記念（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた22戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、らばアワード延幸・江梨子結婚1周年記念（上山ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた23戦目は、かみのやま競馬活気会賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。