ダイワネーブル（2013年生、母ユノブラウニー）

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、大城敬三によって1,836万円で落札された。4歳のとき、谷川牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、前田ファームによって108万円で落札された。

菊沢隆徳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

11月7日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

12月19日、中5週で迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

3歳（2016年）

1月30日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

4月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた6戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

9月12日、中5週で迎えた7戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。