カプチーノコースト（2013年生、母ロメラ）

カプチーノコースト（2013年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「海から海岸に大量の泡が押し寄せる自然現象」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴァーミリアン（当時11歳）と交配したロメラが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

9月20日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた2戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

11月8日、中4週で迎えた3戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2016年）

6月19日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 雨/稍重）に出走。18頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。競走中止となった。