コーゲンシルバー（2021年生、母コーゲンスイスイ）

Kogen Silver

2021.05.01

コーゲンシルバー（2021年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のインカンテーション（当時11歳）と交配したコーゲンスイスイが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中島牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

井上弘之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

10月5日、デビュー戦は千田洋騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は456kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のシンプウハヤテをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月2日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のシマエナガ特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3歳（2024年）

7月11日、約8か月半の休み明けで迎えた3戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のビジュー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシャッダンコナーに1馬身3/4の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月4日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川駿介騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川駿介騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るグランモールを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って3勝目を手にした。

12月31日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、ウマきゅん賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川駿介騎手（6戦2勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

4歳（2025年）

1月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1三四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石川駿介騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。