ピンクダイヤ（2019年生、母Tap Diva）

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

9月5日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。18頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

9月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパスポートチェックを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったビーアイオラクルに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

11月6日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では圧巻の末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月18日、中5週で迎えた5戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

3歳（2022年）

1月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の若松賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマリブパインに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月30日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

6月21日、中6週で迎えた8戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、金沢城賞勝クラス（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のセカンドエフォートに3馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

8月28日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのRKB賞（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松本大輝騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月2日、中4週で迎えた10戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた11戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って14着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた12戦目は、3歳以上2勝クラスの豊川特別（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松本大輝騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

4歳（2023年）

1月29日、中7週で迎えた13戦目は、4歳以上2勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原明良騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

3月18日、中6週で迎えた14戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

6月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 小雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月30日、中5週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた18戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内雨/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月17日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。鞍上は森一馬騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。