ダイシンフブキ（1983年生、母ラビツトヤシマ）

Daishin Fubuki

1983.02.18

ダイシンフブキ（1983年2月18日）は、日本の競走馬、種牡馬。1985年にJRA賞最優秀3歳牡馬を受賞した。毛色は芦毛。種牡馬のドン（当時17歳）と交配したラビツトヤシマが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）鎌田牧場。戦績は、中央平地6戦5勝。1986年の弥生賞(G3)に勝利するなど、G1級競走1勝を含む重賞3勝を挙げた。

経歴

1歳（1985年）

9月15日、9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピープリンスに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月5日、10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバーアクティブに3馬身の差をつけて勝利した。

11月3日、5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のツキレッドに3馬身半の差をつけて勝利を物にした。

12月15日、12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナコスモスに1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

3歳（1986年）

3月2日、3歳G3の弥生賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダイナコスモスをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月13日、3歳G1の皐月賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手。21頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、7着に終わった。