ユウキエース（1988年生、母プツシユプル）

ユウキエース（1988年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニチドウタロー（当時12歳）と交配したプツシユプルが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）高橋ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年のファイトステッキ特別(C1一)。

経歴

デビュー前

秋山重美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1990年）

10月12日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中7週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた2戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1991年）

1月9日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月1日、中6週で迎えた5戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマヒサシンゲキから2馬身差の2着に敗北した。

4月16日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウタイフウをアタマ差制して初白星を挙げた。

5月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のガーベラ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた9戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月7日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のほうせんか特別 2組（川崎ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山崎尋美騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスイジンボーイをクビ差制して2勝目を獲得した。

10月29日、中3週で迎えた15戦目は、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノローマンから5馬身差の2着となった。

11月26日、中3週で迎えた16戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、ファイトステッキ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスロクマゼランをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

12月15日、中2週で迎えた17戦目は、仲冬特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1992年）

2月9日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、5歳以上900万下の山城特別（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（2戦1勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びを欠き15着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた20戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の恋路ケ浜特別（中京芝2500m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた21戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の姫路特別（阪神ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。