エターナルラブ（1999年生、母アフターストーム）

エターナルラブ（1999年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時12歳）と交配したアフターストームが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方11戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の一般C4 12。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ターフマネージメントによって651万円で落札された。

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

9月21日、デビュー戦は水野貴広騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた2戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

4歳（2003年）

1月2日、中9週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月12日、中0週で迎えた4戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーストポイントからアタマ差の2着に甘んじた。

8月23日、約7か月半の休み明けで迎えた5戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5 21（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオークシャイニングから1馬身半差の2着となった。

9月21日、中3週で迎えた6戦目は、一般C5 23（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5-20（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた8戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のデジタルクイーンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-20（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシドニーキャロルに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4 12（高崎ダート1330m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4 12（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスコンコルドに2馬身半の差をつけて制した。

5歳（2004年）

1月25日、中4週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた13戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップヴェスタ賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、約8か月半の休み明けで迎えた14戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

6歳（2005年）

2月10日、中8週で迎えた17戦目は、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた18戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2500m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。