カズキ（2020年生、母メイショウセイカ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヤナガワ牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、大石秀夫によって1,100万円で落札された。

2歳（2022年）

10月30日、デビュー戦は松本大輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は452kg。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず13着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

3歳（2023年）

2月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野琢真騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

2月18日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。17頭立ての10番人気で大外17番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、6着に入り込んだ。

3月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は荻野琢真騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4月29日、中7週で迎えた6戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田菜七子騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた9戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 雨/稍重）に出走。18頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入った。

6月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。17頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のツーウィングを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

8月26日、中8週で迎えた11戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた12戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの生田特別（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝2600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

12月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4歳（2024年）

1月21日、中2週で迎えた15戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都芝2200m 外回り曇/重）に出走。17頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着を確保した。

2月3日、中1週で迎えた16戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた17戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの筑紫特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上1勝クラスの高千穂特別（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上1勝クラス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上1勝クラスの一乗寺特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月23日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上1勝クラスの木屋町特別（京都芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松若風馬騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。