ビアルベーロ（2022年生、母イルジオーネ）

Bialbero

2022.05.02

ビアルベーロ（2022年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「高性能エンジンの一種(伊)」。毛色は鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時11歳）と交配したイルジオーネが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、田畑利彦によって2,200万円で落札された。

加藤士津八厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

6月28日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

8月24日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、上里直汰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

2025年8月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月24日、中3週で迎えた3戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、グランシャリオドリーム63（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた4戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、浦河町保育園留学賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。