ヒルノピエモンテ（2018年生、母ストーミーウェザー）

Hiruno Piemonte

2018.04.30

ヒルノピエモンテ（2018年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+イタリアの地名」。毛色は栗毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時6歳）と交配したストーミーウェザーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松浦牧場。

経歴

デビュー前

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

5月23日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

8月29日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。