キボウノチカラ（2022年生、母テイエムプリキュア）

Kibono Chikara

2022.05.01

キボウノチカラ（2022年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「希望の力」。毛色は青鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時11歳）と交配したテイエムプリキュアが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はタニグチ牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タニグチ牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、岡浩二によって770万円で落札された。

高橋一哉厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月9日、デビュー戦は永島まなみ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた2戦目は、田山旺佑騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 小雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

6月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート2000m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田山旺佑騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田山旺佑騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

2025年6月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。